簡単に説明すると
アジリティ(Agility)とは「機敏性」「敏捷性(びんしょうせい)」を意味する英語で、近年ビジネス用語として利用される事が増えてきた単語で、「ビジネスアジリティ(Business agility)」とも呼ばれます。
ビジネスにおけるアジリティとは、環境変化にスピーディに対応できる経営面の敏捷性を意味します。
コロナ禍においてリモートワークにスムーズに対応したり、実店舗営業を行う企業がオンラインビジネスに参入したりと、環境の変化に応じて事業を変化させていく事ができる性質を持った企業を、アジリティの高い企業と呼んだりするようです。
デジタルトランスフォーメーションにおいてもアジリティが重要
デジタルトランスフォーメーションは、何かを行ったから終わりというものではなく、「デジタル技術とデータを活用し、時代のニーズに柔軟に対応できる組織であり続ける事」が重要です。
そのため、アジリティの高い組織を作るという事は、DXにおいても大切な目標のひとつです。
ちなみに、経済産業省が公開しているDX推進指標でも、「アジリティ」という指標があります。
DX推進指標に関しては、こちらの記事をご覧ください。