事例紹介 会員に訊く

会員に訊くVol02 - クリエイティブな若者が東北で活躍出来る場を

DX NEXT TOHOKUの会員企業に4つの質問を投げかけて、企業の強みや東北に込めた思い、そしてこれからのDXの展望を紐解くインタビューシリーズ「DNT会員に訊く」。

第2回目は、当団体の理事で事務局長を務める淡路義和さんにお話を聞きました。

淡路さんは株式会社コー・ワークス、株式会社アイオーティドットランの取締役CEOとして杜の都・仙台発の2社のテックカンパニーを経営しています。

今回は淡路さんが株式会社コー・ワークスを設立した経緯や、今後の展望についてお聞きしました。


プロフィール
淡路義和氏のプロフィール写真

淡路 義和 - あわじ よしかず

大手・中小のベンダーを10年ほど渡り歩き、大手自動車メーカーのR&Dや気象庁、大手商社系アセットマネジメント企業など、エンタープライズなシステム開発案件のキャリアを積んだのち、2009年株式会社コー・ワークスを設立。

ちょうど10周年にあたる2019年、IoT事業をコー・ワークスよりカーブアウトする形にて株式会社アイオーティドットランを起業し、スタートアップという未知なる領域にチャレンジ中。
株式会社アイオーティドットランは2020年に、東北経済産業局が選ぶ、東北の有力スタートアップ企業 「J-Startup TOHOKU」34 社に選定される。
特技はハモること。

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はじめに、株式会社コー・ワークスの基本情報をご紹介いたします。



社名 株式会社 コー・ワークス
設立 2009年4月1日
代表取締役社長 淡路義和
主な事業内容 ITを軸としたモノづくり・コトづくり
所在地 宮城県仙台市青葉区一番町1-8-10京成壱番町ビル203
公式サイト https://co-works.co.jp/

強みは活かして、弱いところは補い合える社会を目指して

——早速ですが、御社の概要について教えてください。

株式会社コー・ワークスは2009年4月に起業した会社です。

私は元々大手ITベンダーで働いていたのですが、大きく2つの悩みがありました。

一つ目は、個人的に大きな「弱み」があったことです。

新卒で入社後、数年でSAD(社会不安障害)という障害を発症してしまうのですが、私もまだ若かったのと、何より弱みがあると分かった途端に叩かれるようなご時世でしたから、この弱みをパブリックに公表するなんていうことは当時の風潮からしてもあり得ないことで、人知れず悩んできました。

二つ目は、自分の強みを活かしてやりたいことを実現するような環境を、当時働いていた会社で創ることは限りなく困難だと気づいたことです。  

私がやりたいと思ったのは、固定観念を壊して新しい組織のあり方を創造すること。これを数千人もいる大企業の中で実現するのは不可能ですしそもそも必要がない。

また、元来から普通や当たり前を嫌う天邪鬼な性格なので、自立したい、自分の力を試したい、そんな思いが沸々を湧き上がり起業に至りました。

ちなみに弊社のミッションは「自分の強みを活かし切ることが出来て、かつ弱みを他の人の強みで補完してもらえるような社会を作ること」。

このマインドを持ち、かつ個人レベルで実現出来ることを自立と定義しました。

このミッションにはこの考えが普通で当たり前の世の中になって、もっと生きやすい人が増えて欲しい、そんな思いが込められています。


  • コー・ワークスが目指している世界淡路さんが目指す社会の在り方は、コーポレートサイトの会社概要ページに掲載されています。

    「誰かの得意なことで、誰かの不得意を補おう」という言葉に込められた想いが綴られています。

    コー・ワークス企業概要

これからの人が東北で活躍できる場を作りたい

——地域の活性化に向けて工夫されている点などありますか。

地域をサスティナブルに活性化するには若い人の力がとても重要だと思いますが、東北の大学に通う学生たちの話を聞くと、東北は嫌いじゃないが自分がやりたいと思う仕事がない、という話をよく耳にします。

そういう人に限って優秀でクリエイティブな発想を持っている傾向が強い。

新しいものや価値を生み出す力を持っている人たちが軒並み東北を出て行ってしまう。

これは由々しきことだと思いますし、何より選択肢がない、と言われるのが悔しい。
場を作るのは我々経営者の役割。

私が経営者として自分ごとに捉えるに、これは自分の責任だと思いました。

弊社が掲げるミッションに共感して集まってくる人材は非常に尖った人が多い。

クリエイティブな仕事、特に0→1みたいな仕事が好きだし得意だったりします。

この我々の強みを活かし、クリエイティブな若い人たちが東北で活躍出来る場を作りたい。
そんな形で東北に貢献したいと考えています。


  • コー・ワークスの今後の事業構想東北でゼロから新しいことを生み出す土壌を作ることを目指しているコー・ワークスの、今後の事業構想は、採用ページに掲載されている資料「個性が活きる未来を創造する」にまとめられています。

    コー・ワークス採用情報

東北でスタートアップを創出するための仕組みづくり

——今後は、どのようなDXの事業展開を計画されていらっしゃいますか。

DXとスタートアップを促進する役割を担えるような事業の展開を計画しています。

新しい価値を生み出し形にする際、テクノロジーの力は必須です。

弊社は1からソフトもハードも作れるのが強みの会社。
テックの力を最大限に活用し、世界に通用するビジネスを創って東北に還元します。

ちなみに弊社の現在の主たる事業は水資源管理システムの開発・運用保守です。
ダムの制御から海までの水資源管理のノウハウがあります。これをグローバルな視点で活用する事業を現在計画中です。


  • スタートアップ創出事業コー・ワークスが抱えげるスタートアップ創出事業については、前述の採用ページに掲載されている資料に掲載されています。
    ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

夢を見続けられる組織を

――最後に、淡路さんの「夢」について教えて下さい。

コー・ワークスの仲間たちと一生夢想し続けることですね。

会社の成長に伴って夢想出来るスケールが大きくなり選択肢が広がると皆楽しいので、まずは会社を成長させたいと思っています。

お話を訊いてみて

「誰かの得意なことで、誰かの不得意を補おう」「東北で0→1を実現できる会社にしたい」という会社の想いを聞いてワクワクした人は多いのではないでしょうか?

東北で新しいモノやコトを生み出してきたコー・ワークスが目指す、ビジネスの土壌作りに期待したいです。

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