活動報告 イベントレポート

【イベントレポート】DX NEXT TOHOKU新春座談会

新春座談会の様子

イベント概要

令和4年1月18日(火)、東北におけるDX推進のキーマンとなる各組織のトップの皆さまにお越しいただき、当団体主催の座談会を開催いたしました。日本や東北のあり方や、その中でなぜ今DXが必要なのか、どう進めていくのかをお話しいただきました。
座談会の様子を録画しておりますので、ぜひご覧ください。

登壇者

経済産業省 東北経済産業局長 平井様
総務省 東北総合通信局長 杉野様
一般社団法人スーパーシティAiCTコンソーシアム 代表理事 中村様
一般社団法人DX NEXT TOHOKU 代表理事 阿部
一般社団法人東北経済連合会 会長 海輪様(ビデオ出演)

ファシリテーター

一般社団法人DX NEXT TOHOKU理事/事務局長 淡路

プログラム



第一部 東北の未来、日本の未来について 日本の未来はどうなっていくか、その中で東北の未来はどうあるべきか?
第二部 東北のDX推進に必要なこと 各団体の立場でどんな施策を考えているのか、その施策が機能するためにはどんな条件を揃える必要があるか、そのために他団体含め依頼・協業したいこと

イベント動画


YouTubeの動画説明欄にはプログラムの目次とリンクを掲載しておりますので、お好きな箇所からご視聴頂けます。

YouTubeで見る

イベントレポート

ご挨拶

初めに、淡路より冒頭の挨拶をいたしました。同じ思いを持つ方々と力を合わせることでDXを劇的に推進することが出来ると考え、座談会を開催した旨をお話いたしました。

登壇者プロフィール

続いて、登壇される方々のプロフィールをご紹介しました。  


経済産業省 東北経済産業局長 平井様
経済産業省 東北経済産業局長 平井淳生氏

平井 淳生 - ひらい あつお

1992年に、京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻を修了され、同年、通商産業省(現:経済産業省)に入省。
商務情報政策局の情報経済企画官やコンテンツ課長などのIT関連や、中小企業庁 技術課長、産業技術環境局 研究開発課長といった技術開発関連の部署に長く勤められたほか、九州経済産業局 地域経済部長として地方経済の施策にも携わる。
令和元年からは内閣官房に出向され、IT総合戦略室 参事官として、自動運転実現に向けた政府のロードマップづくりなどデジタル庁の設立準備を担う。
昨年の7月から、東北経済産業局長として東北地域の経済活性化に向けて尽力。
アニメが大好きとのことで、背後に掲示しておりますセル画をご提供いただきました。


総務省 東北総合通信局長 杉野様
総務省 東北総合通信局長 杉野勲氏

杉野 勲 - すぎの いさお

1990年に郵政省(現総務省)へ入省されて以来、国際標準化、周波数管理、番号計画をはじめとした技術基準策定、市場競争政策、研究開発政策など、幅広い情報通信行政に従事。
1999年にアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)にて技術政策プログラムを修了。
2001年6月から3年間、在英日本大使館で一等書記官として勤務。
2009年7月九州工業大学ネットワークデザイン研究センターの教授、2016年7月総務省総合通信基盤局の電波部移動通信課長、2019年4月独立研究開発法人情報通信研究機構の執行役兼務オープンイノベーション推進本部長などを歴任。
2021年7月より総務省 東北総合通信局長に就任。


一般社団法人スーパーシティAiCTコンソーシアム 代表理事 中村様
一般社団法人スーパーシティAiCTコンソーシアム 代表理事 中村 彰二朗氏

中村 彰二朗 - なかむら しょうじろう

1963年宮城県生まれ。1986年よりUNIX上でのアプリケーション開発に従事し、オープン系ERP、ECソリューション、開発生産性向上のためのフレームワーク策定・経営に関わる。その後政府自治体システムのオープン化と、高度IT人材育成や地方自治体アプリケーションシェアモデルを提唱し全国へ啓蒙する活動をされ、2011年1月にアクセンチュアへ移籍。
その直後に起こった東日本大震災以降は、福島県及び東北復興を目的に設立した、 アクセンチュア福島イノベーションセンターのセンター長に着任。居を会津若松市に移し、復興支援に従事。
2014年からは日本の再生を実現するため、復興から地方創生へとステージを移し、首都圏一極集中から分散配置論を提唱、会津若松市を実証フィールドと位置づけ、さまざまな業界におけるデジタルシフト・スマートシティ・地方創生事業を推進し、会津発での地方創生モデル構築に取り組む。


一般社団法人DX NEXT TOHOKU 代表理事 阿部
一般社団法人DX NEXT TOHOKU 代表理事 阿部嘉男氏

阿部 嘉男 - あべ よしお

1958年宮城県石巻市生まれ。実家は漁業を営む漁師一家であり、高校卒業後、漁師として家業を手伝う。
その後さまざまな変遷を経て1984年東北電子専門学校電子計算機課高等科を卒業後、同校へ教員として就職。
1987年、同校を退職し、株式会社東北SRA入社(現 株式会社SRA東北)。 2006年、株式会社SRA東北・執行役員ソリューション事業部長を経て、2010年代表取締役社長に就任。
その後、一般社団法人宮城県情報サービス産業協会の副会長に就任し、組織改革に着手。
2021年2月、一般社団法人DX NEXT TOHOKUの代表理事に就任。

ビデオメッセージ

続いて、都合が合わず欠席となりました東北経済連合会会長の海輪様より、動画にてご挨拶をいただきました。
東経連ビジネスセンターにおいて、中小企業向けの「DX簡易コンサルティング」を柱とする「デジタル化・DX支援事業」に取り組まれていらっしゃいます。地域企業がデジタル化・DX支援を活用するためには、東北経済産業局や東北総合通信局の横断的な議論により連携したアクションが重要だと考え、今回の座談会に期待を寄せられている旨をお話しいただきました。

第一部

日本の未来、東北の未来について、それぞれのお立場でお話しいただきました。

第二部

東北のDX推進にいま必要なことについて、現在考えている施策と、それを実現するために必要な条件、そしてここにいる団体含め依頼、協業したいことについてお話しいただきました。

閉会挨拶

登壇者の皆様に今年の決意表明をいただきました。

DX NEXT TOHOKUは、本年を東北の未来を左右するであろう一年と捉え、みなさまとの横のつながりや連携もしっかりと図っていきながら、熱いパッションを持って今年も引き続き活動していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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